ぷあくんの北海道旅行日記２０２３ その４

さて、季節は師走に突入して、身辺の慌ただしさも増してきた今日この頃…ぷあくんの旅日記も後半戦へと向かわねばなるまい。

メインイベントの一口馬主クラブ募集馬見学会を終えた今…この際一気に終盤へと突き進む所存なのであった。

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令和5年10月8日
北海道3日目の朝は帯広市の南に位置する忠類道の駅で迎えることと相成った🌄
昨年も宿泊地として利用した思い出の道の駅である。

朝はとっても寒かった❄

そして、この日の向かう方角は東である。
宿泊場所は未定であるが、とりあえず釧路湿原を目指して、愛車・フイッシーは鼻息が荒く進んでゆく💨

途中、釧路市手前の白糠という地で一休み

恋を問う…という桃色な道の駅💕

白糠では尼崎市のパグ一家・ニャンコス家へ海の幸を発送する手続きを済ませると、次なる進路を北に向けてエンジンを再起動させる。

そして訪れるは…

北海道観光ではベタともいうべき釧路湿原であった😅

ふんだんにある時間を惜しみなくつぎ込み遊歩道へ👣

遊歩道はものすごく老朽化していた💦

そして、眼前に風景は果てしなく湿地であった…

釧路湿原ビジターセンターを後にすると、そろそろ本日の寝床を模索せねばなるまい。
数分間の検討の末、この日の宿泊場所を釧路湿原北部の鶴居村キャンプ場と定め、勢いよく北を目指した次第である💨

鶴居村のキャンプ場に到着したのは午後3時過ぎであり、さっさとテント設営＆入浴を済ませる。

広いキャンプサイトは緑に溢れていた🌟

そして、太陽は傾き…とても寒い夜を迎えることと相成る⛄

翌朝…氷点下を記録したであろう鶴居村…

テントには氷が張り付いていたのだった💀

令和5年10月9日
朝…凍死の危機を脱したぷあくんは、凍えた手に息を吹きかけて…さらなる東へと進路をとる💨

手始めに、北海道のベタ観光地・知床を目指して疾走。
そして、昼前には知床半島の東側・羅臼に到着した。

羅臼道の駅は人気スポットである😅

羅臼道の駅内には名産品・羅臼昆布が所狭しと陳列されていた。

毎朝、昆布ダシの味噌汁を食するぷあくん…数カ月分の昆布を購入してゴキゲンでその地を離れた次第である✌😁

そして、お約束の知床峠に到達👣

羅臼岳はぷあくんベスト5にランクインする名峰である

その後、知床巡りを終えると、当日の宿泊場所・斜里郡清里町にて入浴＆夕食＆飲酒を済ませると…とっとと沈没したのだった。

斜里岳とサッポロクラシック💕

令和5年10月10日
斜里岳の麓に位置する清里町の朝は大雨であった。

凹む…ひたすら凹む

滅入るココロを奮い立たせて、勇者ぷあくんは北へと出立したのだった🔥
この日はひたすら北を目指して、稚内市に所在するライダーハウス「みどり湯」な宿泊する算段となっていたゆあである。

オホーツク海沿いに「オホー！」を叫びながらひたすら北上しつつ、その途中、積丹半島のソレとは対極に位置する同名の「神威岬」を訪れる。

オホーツク海に乳首のように突き出た「神威岬」

ぷあくんが初めて北海道バイク一周をした際に訪れた思い出の岬であり、なかなかの景勝地と勝手に認めるところである。

そして、北海道北部に侵入を果たすと、大地をうねるように続く「宗谷丘陵」を駆け巡る。

うね

うねうね

宗谷丘陵は、北海道の道の中でぷあくんが最も愛する名道なのであった💕

そして、北海道に到りては、とりあえず足を向けねばならぬのが…

宗谷岬である🦶

この最北の地を訪れるは、もう幾度となろうか。
かくして、何も隠さず…あいも変わらず多くの人で賑わう宗谷岬を後にして、本日の寝床「みどり湯」にて心地良い一夜を過ごした次第であった💤

変わらぬ宿・みどり湯

ゲストハウス内

令和5年10月11日
いよいよ今年の北海道旅行も終盤へと突入する。
この日は、富良野を寝床と定めて一気に南下を図る。

途中…とても趣のある無人駅「抜海駅」にて旅情に耽る

むう…

抜海駅内は昭和初期であった…

1日に数本の時刻表がホッコリさせる…

抜海駅ホームもノスタルジーを演出してくれた♫

なお、この日は特筆するところもなく富良野のオートキャンプ場で車中泊をして終了した次第であるが、その翌日に再び一口馬主冥利に尽きる経験をすることとなる。

令和5年10月12日
富良野の朝はわりと早く過ぎ去り、意気揚々と出立するに至る。

この日のメインイベントであり、今回の北海道旅行にあっても最大級の目標となるのが門別競馬場にて愛馬の出走するレースの観戦である。
なお…門別競馬場は、今回の北海道旅行の序盤に訪れた日高地方に所在しており、再びサラブレッドの聖地に足を踏み入れたこととなる。

愛馬の名前は「ララパルーザ」
ぷあくんが初めて一口馬主になって以来…約10年間に渡り活躍してくれて今年引退となった、ものすごく思い入れの深いお馬さんなのである。

門別競馬場に到着したのは午後2時過ぎ…

馬場は美しい白砂であった

夕焼けが北の大地をオレンジに染める…

そして、愛馬「ララパルーザ」のレースが近づいてきた。

レース前に出走馬を紹介するパドックにて愛馬を愛でる

「ララパルーザ」は大人しく歩いていた🐾

そして、いよいよスタートとなる

レース前の緊張が張り詰める

そして、ついにスタート💨

結果は…残念ながら惨敗と相成った次第だが、間近で愛馬の応援が出来た達成感に…ぷあくんは大満足で門別競馬場を後にしたのだった。

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この日の夜は…北海道最後の夜となった。
門別競馬場のほど近くに所在する「道の駅むかわ」にて最後の晩餐を済ますと…名残惜しく北海道最後の夜を過ごした次第である。

翌日…ついに今年の北海道旅行最終日を迎えるのであった。

ようやっと終わるのね…

－つづく－

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