ぷあくんの日々

人と犬が幸せに暮らすために役立つ情報を発信します。

愛犬の歯石除去手術を考える

飼い犬のお口ケアは、愛犬家の必須項目と心得る。

食後の歯磨きと就寝前の口臭予防ジェルの塗布は、ぷあくんの日課であり、怠ることは許されぬ。
この毎日の行いが、歯石の付着やそこから発生する口臭、歯肉炎などの障害を防ぐと信じるのである。

先日、動物病院から愛犬の歯科検診のお知らせが届いた。
www.poorkun.com
今回は、検診自体は見送ったのだが、六実さんの歯には僅かながら歯石が付着している。

歯石は、歯石除去手術でしか取れない。
巷には…塗るだけで歯石が取れると銘打つサプリメントが出回っているが、それらは眉にツバを付けて話を聞くのが賢明であろう😔💧


六実さんの歯石について考えた。
毎日の口内ケアが功を奏しているのか、歯石の状態は昨年から大きく変わっておらず、今の状態ならば歯石除去手術までは必要ないといえる。

歯石除去手術は、全身麻酔が推奨される。
無麻酔の手術もあるにはあるが、六実さんのかかりつけ医では術式の特殊性から、無麻酔は勧められないとのこと。
手術中に突然犬が暴れたりすると、思わぬ大ケガを負う危険性があるためだ。

とはいえ、全身麻酔も相応のリスクがある。
パグなどのハナペチャ犬は、呼吸器・循環器系が弱く、可能性は低いとはいえ…手術中に突如心停止するリスクがあるのだ。

命に関わる傷病の手術ならば、どんなリスクも覚悟で受けねばなるまい。
しかし、今すぐには…どうということもない歯石除去のために負うリスクではあるまい。

とはいえ、年齢が上がるにつれて…手術中の事故リスクは高まる。

六実は、今年6歳。
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今、思い切って全ての歯石を除去すれば、今後の口内ケアにより、生涯を通じて歯石の付着を最小限に止められる自信はある。

とにかく、ウダウダ迷った…
そして、そんな迷いの中で…今は手術しない選択をした。

今後も毎日の口内ケアを徹底すれば、手術を受ける必要のない状態を維持出来るかも…
臆病者飼い主・ぷあくんの、祈りにも似た決断であった。

今、六実さんのおクチの匂いは健全極まりない。
ゆえに、毎日のチューも怠ることはない。
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ブチュー💕


世の中には防ぎようのない疾病は…確かにある。
しかし、普段からのケアにより未然に防ぐことが出来る病気も数多ある。

歯磨き…という毎日の地道な習慣を、六実さんの命ある限り続けて、少なくとも口内の不潔に因を発する疾患だけは、断固として防がねばならぬ。
六実さんを見つめながら、誓いを新たにするのであった。

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ん…どしたの?


-おしまい-



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