愛犬の健康管理は飼い主の重要な責務である。
食生活及び適度な運動、日頃の躾によるストレスコントロールは愛犬家の必須科目といえよう。
しかし、パグは食欲旺盛…
日々、生きるためにゴハンを食べるのではなく、食べるために生きているかの如くである。
その結果…多くのパグがデブの憂き目に遭うのだが、皮肉にもパグは豊満なボディがなんともカワイイゆえ…世のパグラーは、よろしくないと知りつつもオヤツを与え、ムッチリボディを愛でてしまうのであろう。
パグにはデブが、よく似合ふ…
いうてる場合ではない💦
デブは不健康への通行手形なのである。
ぷあ家の箱入り娘・六実さんも、かつては巨デブへの道を歩んだことがある…
そして、そのデブに成り果てた六実の動きは見違えるほどトロく、ちょっとした運動でもテキメンに疲弊するようになってしまった。
そこで、ぷあ家において「デブ・非常事態宣言」が発令された次第である。
宣言を受けて、ぷあくんは日々の六実チェックをそれまで以上に厳格なものとして、ゴハンの量やオヤツの与え方を抜本的に改革することにより、なんとか理想的な体型を取り戻したのだ。
そして…このプロジェクトを遂行するなかで、ぷあくんは六実さんのカラダの或る部分を観察すると、その日のデブ度が確認できることを発見したのである。
その或る部分とは…「尻尾」である。
端的にいうと、六実さんがデブの時は尻尾が小さく見えて、痩せると大きく見える…というものである。
六実さんは「美尻尾」である。
その太く整った尻尾は、カラダの部位の中でも主張が際立つゆえ、その存在感の有無によりカラダ全体のバランスが変化するのである。
デブの時
スレンダーな時
そんなん言うても…他人にはわからんかも知れぬ💦
しかし、愛犬家には理解できよう。
我が子のカラダを四六時中眺めていてこそ解る「違い」があることを…
日々、愛犬を観察して触れて健康状態をチェックすることは飼い主の責務である。
そのふれあいの中で、愛犬の些細な動きを見続けると、それまで気が付かなかった、新しい姿が見えてくることもあるのだ。
愛犬は、日々新たなり。
これからも、六実さんを真っ直ぐに見つめ、その変化を肌で感じ続ける所存なのであった。
ダダで見るんじゃないわよ💢
－おしまい－
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