ぷあくんの趣味には一口馬主がある。
すなわち、競走馬を所有するクラブに入り、一頭の競走馬の費用を多くの出資者で負担してレースに出走させ、その賞金を皆で分け合う…というシステムの、競馬好きにはたまらない趣味なのである。
おおむね1歳時に子馬を愛馬として出資を始め、2~3歳にデビューするのだが、それまでの成長を見守り続けた末のデビューは、まるで我が子の晴れ舞台を迎える心地なのである。
このたび…ぷあくんの愛馬である「ジャンヌローサ」という女の子のお馬さんが、長い育成期間を経て…いよいよデビューと相成った次第である。
令和6年1月21日(日)
この日、ぷあくんは朝7時に新富士駅から新幹線に飛び乗り、一路京都を目指した🚄💨💨
愛馬「ジャンヌローサ」がデビューする地は京都競馬場なのである。
ドキをムネムネさせて、京都駅に到着
ここでJR奈良線に乗り換える👣
さらに、京阪電車に鞍替えして…約30分すると…昨年リニューアルした京都競馬場の最寄り駅「淀駅」に到着したのだった✨
駅のホームから望む決戦の地・京都競馬場
実は、ぷあくんは30年前にも頻繁に京都競馬場を訪れていたのだが、その頃の「淀駅」には高架などなく、昔ながらの遮断機をくぐって、線路脇の細く狭いオケラ道を歩いたものだった🐾
それが、今や…
なんとも整った競馬への通路である😅
改札直通のキレイな歩道を悠々歩むと…
入り口が見えてきた👀✨
ゲートをくぐると、そこには美しい光景が広がっていた
むぅ
清潔感あふれる競馬場内へ👣
そして、いよいよ新・京都競馬場とのご対面である
美しい競馬場がドーンと広がっていた✨
ドーン💥
ここで…長い間成長を見守ってきた愛馬が走ると思うと、武者震いがしたものだった💦
とりあえず、腹ごしらえに…
ベタな吉野家の牛丼を食する🐮
というのも…勝負メシとして定番のカツ丼やカツカレーをセレクトして愛馬が勝った試しがないのである😓
そして、レース前のお馬さんが御披露目されるパドックという場所へ赴く💨
なんという立派なパドックであろうか…
いよいよ…お馬さん達がパドックに入ってきて「ジャンヌローサ」も姿を現した🔥
おおっ…
なんと凛々しい
まさに晴れ舞台
今回「ジャンヌローサ」に乗ってくれるのは、ルメートル騎手というフランス人であった。
イケメンだ😁
もちろん、愛馬の応援馬券を購入💰
1着で当たりの「単勝馬券」と3着までに入れば当たりの「複勝馬券」をセットで買うと、馬券に「がんばれ!」という文字が入るため「応援馬券」と呼び称される🔥
そして、ついにレースが始まった❗
前日からの雨で足元がグシャグシャの馬場であったが「ジャンヌローサ」は果敢に先頭を走り、力強い足取りで最後まで譲らずにゴールインした🎇
な、なんと優勝してしまったのである❗
見事に先頭でゴール✨
なお、一口馬主には「口取り参加」というお楽しみがある。
すなわち、愛馬がレースで勝つと、抽選で選ばれた出資者がウィナーズサークルという場所で馬や騎手、調教師などの関係者と一緒に記念撮影が出来るのである📸
ここがウィナーズサークル
口取りのための入場許可証
総勢10名の出資仲間は歓喜しながら記念撮影を終えたのだった✌😁
その後は、騎手のサインが入ったレースゼッケンを持っての個別の記念撮影サービスと相成る。
大満足♫
結果が張り出されているのをニヤニヤして眺める😁
名馬・キタサンブラック号も祝福してくれていた…かどうかは定かではない😂
かくして、最高の1日を過ごした静岡県民・ぷあくんは、メインレース前に早々と京都競馬場を後にした👣
再び京阪電車の淀駅から京都駅を目指し、一路東を目指す。
京都駅ではお土産の駅弁と…おちゃけを購入♫
新幹線に乗ると同時に…
祝杯をあげる🍻
往路は長く感じた新幹線の乗車時間だったが、祝杯をあげながらレース動画を何度も見返していると、あっという間に新富士駅に到着して、最高の日曜日が終わりを告げたのだった。
めでたしめでたし🎵
アタチたちにはお土産ないのん?💢
-おしまい-
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