ぷあくんの日々

人と犬が幸せに暮らすために役立つ情報を発信します。

六実さんの…腫瘍日記②

我が家の愛娘・六実さんは…左前足脇の下に出来物が確認され、獣医師は「おそらくは腫瘍であろう…」との診断を下した。

ただし、現時点では緊急性はなく、症状の経過をみるということが、リスクを踏まえてのベターな対応…とのことだった。

6月12日(日)
ぷあ家は、再び掛かり付けの動物病院を訪れた。


テクテク🐾

この病院の方針は、内科的な症状に関しては「まずは様子を見る」である。
もちろん、緊急性のある症状には、すぐにでも手術等の対応もしてくれるが、犬自身が元気で症状もある程度把握できる場合は拙速を避ける傾向にある。

この日の診断では…
「良性の出来物と思われる。自然に完治することはない。大きさから言って手術で切除してもよい頃合い。しかし、表面にカサブタが出来ているので、これがキレイに取れて出来物が皮膚の下に隠れれば、それ以降も放っておいて問題ない。ただ、カサブタが中途半端に剥がれて外傷の状態を繰り返すならば手術で切除した方がよい。」
…であった。


この日の腫瘍の様子👀💧


むぅ…

ぷあ家の判断は「カサブタの取れ具合が判明するまでは様子を見る」であった。

手術で腫瘍を取り去るのは簡単だが、良性の腫瘍(いわばイボ)を見た目キレイにするために麻酔のリスクや多大なストレスを与えることを回避したのだ。
そして、万一…悪性腫瘍であれば、ここまで大きくなった時点で手遅れだろうし、向こう1ヶ月程度で生命の存否に影響はないと判断した。

すべては…飼い主の責任である。

帰りのクルマの中、暑さと病院のストレスで疲れたようで、六実と弥栄は仲良くぷあくんに寄り添ってくれた。


💤

何かあると、人間は自分の手でなんとかしようとする。
ましてや…かけがえのない愛犬のカラダであれば、なおのこと費用と労力を惜しまず、手を加えて改善を図ろうとする。

当然のことと思う…
しかし、それが本当に愛犬のためになっているのだろうか…との疑念が拭えぬのだ。
人間の自己満足により、不要な苦痛を与えていることもあるのでは…と。

ぷあ家の信条。
まずは、生き物の「生きる力」を信じ、極力普段通りを維持する。
その先で迎える運命ならば、静かに受け入れる覚悟である。


とりあえず、おなか空いたよ…パパ


-おしまい-

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