先日、富士市に新しいペットショップが開店したとの広告を目にした。
しかも…そこには可愛らしい「パグ」の写真が掲載されていたのである。
自宅から半径10km以内に新しい子パグが展示されていると知れば、看過するわけにはいかぬ。
勢い…さっそく足を運んだぷあ家だが、その意気込みは察するに余りあろう。
さっそく、ペットショップに到着💨
なんと動物病院とペットホテルも併設する多機能施設となっており、清潔な環境に多くの犬猫が展示される…とても雰囲気のよい店舗であった✨
一行は、脇目も振らずにパグゾーンに直行💨
すると、そこにはまるで天使のような寝顔で横たわる女の子パグがいたのだった💕
じゃん✨
お目覚めのところを、じゃじゃん✨
あられもない姿も…惜しげなく披露😅
生後2ヶ月の天使を前に、テンションマックスのぷあくんだが…その価格を見て一気に凍てつくこととなる❄️
基本本体価格…約500,000円也!?
値札表示には約30万円程度とあったが、それは各種オプションを付けた場合のセール価格であり、ここにフードの複数年購入や生体保険等の契約を含めると…更に数十万円が上乗せされるという…
店員曰く「本来なら120万円のところを、今回限りこの価格でのご奉仕です!」ということらしい…😥
この子の容姿は、申し分なかった。
生体保証等もあり、恐らくは健康状態も問題なかろう。
しかし…しかしだ!
飼い犬の対価として支払う金額としては…庶民のぷあ家では到底太刀打ち出来るものではなかった。
ぷあ家一行が、ガックリ肩を落として退散したのはいうまでもない。
今日の…子犬の価格高騰の要因として、法的にブリーダーが取り扱える生体の数に厳しい制限が定められたことかある…と言われる。
個体数が減れば、取引価格は上がるのが摂理である。
販売目的で大量に繁殖された子犬達の多くが売れ残り、不法に投棄される痛ましい事件も耳にする…😔
このような状況に歯止めをかけるため、生体の個体数を押さえ、引き取り手のない子犬の増加を防ぐ…という行政の配慮と考えれば、肯定せざるをえまい。
また、愛犬への愛情に値段は関係ないのだが、昨今は軽い気持ちで犬を飼うビギナー飼い主も多く、「思ってたのと違う…」という、極めて無責任に手放すケースもあると聞く。
そう考えれば、これだけ高価な対価を支払った子犬ならば、そうそう粗雑にも扱われまい…ともいえよう。
とかなんとか…勝手な講釈を垂れたが、ぷあ家は今後も新しい「縁」を迎える姿勢に変わりなく、アンテナを高くして日々過ごす所存なのであった。
アタチを雑に扱ったら許さないわよ💢
-おしまい-
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