ぷあくんの日々

人と犬が幸せに暮らすために役立つ情報を発信します。

犬を迎え入れる時の心構え

前回「犬の十戒」を取り上げて、いろいろ書いているうちに、過去に聞いた似たような「3つの言葉」を思い出した。

子供の頃、或る人から「犬を迎え入れる時の心構え」として教えられたものであるが、その内容が印象深かったのか…その「或る人」は忘れたが、言われた言葉は覚えている。


参考になるか分からないが、紹介したいと思う。



ひとつ
犬は、責任持って最期まで世話をしなければならない。

ふたつ
万一の時、人間の命を危険に晒して犬を助けようとしてはいけない。

みっつ
愛犬を亡くしたとき「もう二度と犬を飼わない」と言ってはいけない。



ぷあくん的に、最も心に残るのが「ふたつ目」の言葉であった。
子供心には「当たり前じゃん…」としか思わなかったが、大人になればなるほど…その重さが身に沁みてくる。


不謹慎な話で申し訳ないが…天災地変の時、愛犬を助けるために危険な自宅へ戻ってしまい、命を落としてしまった愛犬家はいるだろう…
結果的に人も犬も助かったなら、これに勝る喜びはない。

しかし、人と犬共々…もしくは人だけが命を落としたとしたら…これほどの不幸はあるまい。


事前にどの程度危険なのか判るわけではないのだから、その判断は究極の選択になるのだろうが、この言葉の意味するところは…「少しでも人間の命に危険があるなら、勇気を持って犬を見捨てよ」…ということなのだろう。

苦渋の決断をするとして…この理由を、知ったような顔をして「犬がそれを望んでいるから…」などと、犬を擬人化して正当化する…それも、違うと思う。





飼い犬とは…人間のエゴにより作られた「器物」である。

「器物」は人間のためにある。
「器物」のために、人間があってはならない。

ドライに突き詰めれば、こういう理屈になることは誰にでもわかるし、正論なのだろう。


それとも、正反対に「自分は愛犬と運命を共にする」と、覚悟を決めることは、正しいことだろうか?




では…六実の目を見て考える。
いざというとき、見捨てられるだろうか…

f:id:poorkunzz:20200915215213j:plain
・・・



「考え続けること」…が、今のところぷあくんが出せる「答え」である。







よかったらクリックしてね♪
にほんブログ村 犬ブログ パグへ
にほんブログ村
PVアクセスランキング にほんブログ村

パグランキング