コロナの猛威は、ぷあ家にも大きな影響を与えた。
毎年ゴールデンウィークには、福島県喜多方市にあるぷあくんの実家に、二人と二匹のぷあ家全員で乗り込み、郷土料理に地酒と、飲み食いしまくるのが慣例であった。
しかし、今年のゴールデンウィークは、緊急事態宣言発令により、ご多分に漏れずほとんど一歩も外へ出れない生活を余儀なくされたのである。
実家では、高齢化したぷあくんの両親に加え、超高齢化した柴犬「タク」が細々と暮らしている。
柴犬「タク」
なんと、今年18歳を迎える💦
もう目も見えず耳も聞こえず、足も立たずの三拍子…に加え、認知症も相当程度進んで、絶対絶命瀬戸際状態とのこと。
(菜々よりヒドイらしい…)
縁起でもないが、いつなんどき虹の橋を渡るかわからぬ身内の愛犬なので、出来る限り共に思い出を増やしたいのだが、次回いつ帰省出来るか皆目見当がつかぬ。
そこで、代わりと言ってはナンだが、過去の実家への帰省を振り返ってみよう。
ぷあ家4人が、初めてセットで実家に乗り込んだのは、平成28年のゴールデンウィークであった。
会津のシンボル、雄大な磐梯山に迎えられ
庭の桜が美しい実家に到着
早速、徘徊するヤング菜々とチビ六実…
タクも、この時は元気だった。
なんや、騒がしいのぅ
朝から両親と会津盆地を一望する高台を満喫
昼食は、隠れた会津名物「えびや」のうな重✨
※親父のオゴリ♪
貴重な、タク・菜々・六実のスリーショット
夜は夜で、オカンの料理に舌鼓を打ち、その後はアル中の親父と意識がなくなるまで酒を酌み交わすのがお決まりである。
本来、この行事が年二回(春・秋)ある。
田舎の両親は、ぷあ家の訪問を随分楽しみにしてくれている様子。
今年の秋には、帰郷することが出来るだろうか。
高齢化した両親に、もっと高齢化したタク…
善人振るつもりはないが、少しでも多く良い時間を共にしたいところである。