常滑焼きの本場「とこなめ焼き・卸団地共同組合・セラモール」に到達したのは午前11頃であった。
ここは、なにを隠そう「菜々との思い出急須」を入手した神聖なる場所なのである。
あわよくば…壊れた急須の修理が出来ぬものかと、「菜々との思い出急須」も持参したぷあくん。
鼻息荒く、モールへと向かった次第である💨
「とこなめ焼き 卸団地共同組合 セラモール」
焼き物の卸売りがメインとのことで、小売りを意識したコジャレた感はなく、至って素朴な構えの店舗が整然と軒を連ねていた👀💧
整然…
しかし、店先には陶器の群れが鎮座している…
ずらっ
ずらずらっ
お手頃価格帯の急須も…
さて、肝心の「菜々との思い出急須」を購入した店舗を探して徘徊を続けるも一向に見つからぬ事態となり、手当たり次第に入店しては…あわよくば急須の修理を願い出てみるが、どこも首を縦に振ることはなかった😭
やむなく、新しい急須を購入することとなった次第であるが、なかなかお気に入りのモノにも出会えず…時間だけが無為に過ぎてゆく有り様となる💦
急須はたくさんあるのだが…
なかなか…バシッと来るモノはない…
そんな中…とある店舗でやたらと喋る店主に急須の講釈を賜ることとなり、良さげな急須を次々に紹介されるに至り…ようやく「六実&弥栄との思い出急須」の選定を成し遂げた次第である。
じゃん✨
なんスか…これ?
「菜々との思い出急須」に比べて、ふた回りほど小さいのだが…店主によれば「美味しいお茶は小さめの急須で淹れるものである」との弁であった。
正直…味の違いはわからんが、もっと高価で大きめの急須があるにも関わらず、熱弁をもって小さく安価な本品を勧めるところをみると、信ずるに足るといえよう。
かくして…新しい急須を入手したぷあくんは、意気揚々と帰宅の途につこうとしたのだが…ここから女の買い物付き合い地獄が始まったのである💀
先ほどまでとはうって変わってハツラツとしたゴンチが、あらかじめ品定めしていたと思われる店舗に張り付く事態となる👀
なんと…そこにはパグを模した常滑焼き陶器がところ狭しと陳列されていたのであった💦
おおっ✨
ここらか更に長い時間が過ぎていったのだった…
こうなったら、もう止まらんで💧
-つづく-
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