ぷあくんの趣味の一つに「市民農園」がある。
自宅近くに年間6000円也の農地を借りて、毎年春先から初冬までの長きにわたり、農作業に勤しむのである。
今年も春の足音が聞こえ始め、先週末に本格的な農作業に着手するに至ったのだった。
おお…我が農園よ✨
前回、あらかた開墾の準備を済ませていたため、この日からは「苦土石灰(くどせっかい)」を一面に撒いて、酸性化した土を中和させるところから始まるのだ。
石灰でお節介😅
ぶぱっ💨
鍬で土を馴染ませる…
六実さんの応援を受けて、頑張るぷあくん💦
しかし、本当はつまらなそーな六実さん…
見かねて、ゴンチは六実を連れてとっとと帰宅するに至った…
ゴンチは野菜を食べる専門で、農作業を手伝ったことなどありはせぬ。
ぷあくんは、野菜は作るのが楽しみなのであり、その収穫のほとんどは人に差し上げて…それで本望なのである。
女には、農園のロマンなど理解出来ぬのであろう…
この日は、農地の下準備と周囲の清掃をもって作業は終了した次第であるが、久々の土仕事により足腰が想像以上にガタピシきてしまった。
老骨にムチ打ったぷあくんは、徐々にカラダを慣らしつつ…今年も六実さんに美味しいお芋やキャベツを食べさせてあげるために、鋭意努力する所存である。
お肉のほうがいいなぁ～
－おしまい－
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