菜々さんの16歳の誕生日祝い話のつもりが、ずいぶん寄り道してしまった💦
…というわけで、さっそく宴の食卓につくことにしよう💨
じゃん✨
そこには、山海の美味が鎮座していた。
お品書きには高貴な言葉が並ぶ
では手始めに、生シラスを…
静岡県に名産品は多いが、この生シラスも秀逸な一品である。🐟️
海の美味が先陣を務めた後に姿を現したのは、見事な和牛の一団であった🐂
どんっ💥
普段では、到底お目にかかれない霜降の高級和牛の降臨に、一同は瞠目する👀
これを受けて、ぷあくんの飲み食いは一気に加速する🚄💨💨
極上ディナーも終盤に差し掛かる頃、女将さんが菜々へ誕生日のお祝いにケーキとプレゼントを持ってきてくれた。
おおっ✨
記念撮影も忘れずに😉
犬もこの年齢になると、誕生日の一回一回が極めて重くなる。
旅先では日常から離れるので、前回の記念日からの一年間をじっくり振り返り、その間の愛犬の変化を改めて感じ取ることが出来る。
なんとも、感慨深い時間である。
そんな貴重な時間と空間を満喫出来る「愛犬と泊まれる宿・むつみ庵」は、今日も愛犬家にくつろぎの時間を提供していることだろう。
ここ伊豆半島の片隅に存在する小さな宿に、足を伸ばせる愛犬家があれば、是非とも一度ご利用いただきたいものである。
…と、しっかり「むつみ庵」の宣伝もしておこう😁
↓↓↓
http://www.mutsumian.com/
その後、度重なる飲酒により完全に出来上がったぷあくんは、大満足で部屋へと戻って行ったのだった💤
そして、翌日
やはり、朝から雨だった…
しかし、渡り廊下の室内ドッグランでの朝の散歩から、自分の朝風呂までのルーティンをこなして、午前8時に朝食会場へと向かう流れに淀みはない😏
安定の箱入り朝食🍱
ぱかっ
まさしく日本人の朝食である😆
六実さんには、デザートのスイカをどーぞ🍉
朝食が終わると、取り敢えず居室に戻り帰り支度を済ますが、猛烈な雨は全く止む気配もなく、雨音は世の中を覆うが如く響き続けていた☔
不安げな菜々さん
他の宿泊客がチェックアウトの午前10時ギリギリまで出立を見合わせる中、ぷあ家は勇敢にも午前9時30分に「むつみ庵」を後にしたのだった。
…が、これが裏目に出た💦
宿を離れること数分後、あまりの豪雨により「山道」は「川道」に変貌して、流木が道に流れ出て車の通行を妨げていた😱
男・ぷあくんは、流木を取り除くため、危険を省みずに車から降りようとすると…
「サンダルの私が行く❗」
…と、男の中の男・ゴンチが果敢にも車外へ飛び出して、足のスネまで水に浸かりながらも次々と流木を除去していった😅
流木を道の脇に寄せて…
水流に流されそうになるゴンチ💦
安全な車内で、冷静にコトの成り行きを眺めていたぷあくんが、勇敢なゴンチの災害現場復旧作業の撮影を怠らなかったのは快挙といえよう✌️
その後、その快挙をゴンチにコテンパンに罵られたのは言うまでもないが、無事に自宅までの運転を成し遂げたぷあくんの功績も忘れてはなるまい。
こうして、菜々さんの16回目の誕生日祝いは無事完遂し、その充実した一泊二日のあれこれは、確実にぷあ家の歴史に刻まれたのであった。
めでたしめでたし✨
-おわり-