六実さんの…腫瘍日記④ - ぷあくんの日々

ぷあ家の箱入り娘・六実さんは左前足脇の下に腫瘍を患っている。
獣医師の診断では良性のモノであり、目立たなければ放置して差し支えない…とのことだが、一時期はパチンコ玉大に膨れ上がり、これは容易ならじとアタフタしたものだった。

当然…手術等の積極治療の道もあったのだが、ぷあ家の選択肢は「様子見」であった。
さて、この選択が如何なる結果をもたらすのだろうか…

6月23日(木)
六実さんの左前足脇の下の様子は…

おおっ💦

見た目ではほとんど判らないほどに縮小していた✨
時系列で症状の様子を見てみよう👀💧

5月27日

6月6日

6月10日

6月18日

明らかに改善の一途をたどり、当初に獣医師に告げられた「完治はしないが、見た目に目立たなくなれば放置して全く問題ない」という状態にまで到達したと判断できよう🎵

腫瘍…と聞くと、愛犬家ならずとも気が動転して早急な対応を考えてしまうことは無理からぬことである。
しかし、時にはそれが拙速な判断を誘発し、犬に不要な負担を強いることもありえるのだ。
今回…我が家の六実については、今しばらく経過観察を続け、外科的及び化学的な治療は行わない方針である。

万一…「あの時、すぐに手術をしておけば…」「良い抗がん剤があったのに…」という状況になったとしても、全ては飼い主の責任として受け入れる覚悟である。
可能な限り…自然に生きて、自然に老いて、自然に旅立って欲しいのだ。

たとえ、少しくらい共に過ごす時間が短くなろうとも…

－おしまい－

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