先日、ぷあ家のリフォーム工事が完了したことは既に述べたところである。
作業が終了すると共に、家を覆っていた防音幕を取り払われ、生まれ変わった家屋が全貌を明らかにしたのだが、その直後に驚くべき光景を目の当たりにしたゆえ、ここに記し留める次第である。
ぷあ家の庭は、猫の額である。
その狭小なるスペースにも関わらず、わりと大きな柿の木が植えられており、夏には青々とした葉が生い茂ることとなる。
その柿の木の枝に…なにやら異物的なモノがあることに気が付いたのだ👀💧
むっ?
むむっ?
なんと、鳥の巣であった💦
工事用のビニール紐をも駆使して頑強に作られた巣には、すでにヒナがいるようで、親鳥がセッセとエサを運んでいたのだった。
ベランダから覗くと…
おおっ💦
ヒナが口を開けてエサをねだっている✨
しばらくすると、親鳥も巣でくつろぐ様子も見て取れた👀✨
やれやれ…
ゴンチの調査によると、鳥の種類は「ひよどり」と判明した。
家屋のリフォーム工事中という状況が、むしろヒナを外敵から守るのに有効だったのかもしれぬが、なんとも大胆な所業といえよう。
命は、なんであれ尊い。
一時とはいえ、新しい命の誕生に関わったことは僥倖ととらえ、ヒナたちの巣立ちの日まで温かく見守る所存である。
あれって、チキン?
-おしまい-
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