六実さんの腰いたわりベッドが届く

六実さんは、腰に持病がある。
すなわち「変形性脊椎症」である。
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今月誕生日を迎える六実さん…
まだ満6歳にもかかわらず、もうすでにカラダに支障をきたし始めている事実から目を背けてはならぬのである。

このたび、ゴンチから誕生日プレゼントとして、カラダの負担を分散させる構造のクッションが贈呈されたことを記す次第である。

人間でも良質の睡眠を得るために、寝具にコダワリを持つことは肝要といえよう。
ましてや、自分でモノを選ぶことの出来ぬ犬は、飼い主の考え一つでカラダを悪くすることもあるのだ。

というワケで…

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どんっ💨

なんともデカい箱が届いた💦

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中を開けてゆく…

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どれどれ…

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おおっ✨

なんと、二重構造のベッドではないか👀💦
下部のクッションが、体重を分散させる構造となっていて、腰の負担も軽減させるという寸法のようだ。
いつもは鬼のゴンチであるが、年に数回はかくが如く慈母の行いを見せるようである。

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早速…下部のクッションに攻撃を加える弥栄たん💦

ともあれ…ゲージの中にセッティングして、六実さんの入場と相成る。

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よきかな💕

<br />

「変形性脊椎症」は不治の病ゆえ、生涯付き合ってゆかねばならぬ。
よって、六実さんはすでに、愛犬家御用達の「アンチノール」というサプリメントを服用し、過度な運動を避け、体重の管理・寝具の調整に至るまで細心の注意を払っている次第である。

犬を飼う者として…最も恐ろしいのは「後悔」である。

日々の些細な注意を怠ったがゆえに、愛犬に重度な病気や障害を発生させ…ともすれば取り返しのつかぬ事態を引き起こすことすらあり得る。
それだけは、なんとしても防がねばならぬ。

愛犬を守る…とは、自分の心を守ることでもあるのだ。

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良い心掛けやね✨

－おしまい－

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