犬を飼う以上、避けては通れぬのが…病気である。
治る病気ならば…人と犬が力を合わせて壁を乗り越えることにより、その後に明るい展望も開けよう。
しかし、老化を原因とする不治の病や障害が見つかったならば…もうそれは乗り越える壁ではなく、いわば歓迎されざるカラダの一部…つまり「困った家族」となり、終生共に歩んでゆかねばならぬ。
先日の六実の入院時に、おびただしい数のレントゲン撮影をしたのだが、その中の何枚かに…極めて残念な病変が確認された次第である。
面目ない…
傷病名は「変形性脊椎症」
背骨を構成する脊柱が変形して、動くたびに神経を刺激して痛みを生じ、酷くなると寝起きすらままならぬほどの痛みを伴うのである。
愛犬のレントゲン写真を披露するのはフクザツだが…
この部分が変形しているらしい💦
高齢化した犬に多くみられ、根治は望めず…生涯付き合ってゆくしかない不治の病とされている😞
そういえば…最近、六実さんは段差を上るのが億劫になってきたようにも思える💧
以前ならば、スタタタターっと駆け上がった階段を、よっこらよっこら…ゆっくり登るようになっている。
ドッグランでは、昔のようなスピード感溢れる走りも影を潜め…ただ芝生の上をトコトコ歩くばかりということも珍しくはなくなった。
六実さんは、今年6歳。
人間でいえば…ぷあくんと変わらぬ肉体年齢ゆえ、まだまだ老け込む年でもないが、若くもない💦
ここからは、もうゆっくり生きるステージに入ったものと考えるべきであろう。
無理に走らせるのも、階段の登り降りも…慎まねばなるまい。
寂しいが「変形性脊椎症」は侮れぬ障害である。
これから先…少しでも苦痛なく、天寿を全うすることを願うのみである😢
背中…痛いっス💧
-おしまい-
※本ブログで発生した収益は、すべて「出逢いの森」等の保護犬愛護団体に寄付いたします😉
「出逢いの森HP」↓↓↓
deaimori.com