前回の検査から一週間。
六実さんは再び動物病院を訪れ、診察を受けた次第である。
今回、再度血液検査を行って、その結果を踏まえて今後の対応を決めよう…とのことだった。
午前11時に病院に到着。
最近の六実さんの様子を伝える。
アタチ…なにか?
「食欲は旺盛、元気も十分でウンチも正常。散歩も以前と変わらないくらいに行けるようになった。ただ…暑くなくてもハァハァという荒い呼吸が多くなっていて、飲む水の量も多くなっている。」
これを踏まえて、獣医師は…
「食欲があり、元気があるなら大丈夫。熱を測っても平熱なので、問題はない。呼吸が荒いのと水をよく飲むのは…前回の血液検査を踏まえても、すぐにどうこうはないと考える。とにかく、食欲があって体調が良ければ今回は血液検査をしてストレスを与える必要もない。よって、来月までは様子をみて、何かしら体調に異常があったら検査や治療を検討する。」
妥当な対応と判断した。
素人飼い主の「気にしすぎ診断」は、往々にして犬に過度なストレスを与える。
見た目に明らかな異常がないのなら、ドンと構えて普段通りの生活を送ることが…犬に最も良い環境を与えるものだと考えるのだ。
帰宅して、六実さんをゲージに入れる。
六実さんにしてみれば、自分はなんともないのに、ヘンな場所に連れていかれてイヤな思いをしただけなのかも知れぬ。
なんだったんでしょ?
犬のカラダを守るのは飼い主だけなのだ。
獣医師には、その手伝いをしてもらうに過ぎない。
信じた獣医師を利用して、飼い主の責任で愛犬を守る。
何があっても全ては飼い主の責任。
そうでなければ、犬を飼う資格は無いのではないかと…僭越にも考える次第である。
幸せな時間も…全て飼い主の手柄といえよう☺️
六実さん…来年も、再来年も、その先もずっと…桜を見に行こうね🌸
-おしまい-
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