ぷあくんの日々

人と犬が幸せに暮らすために役立つ情報を発信します。

愛犬の医療費事情 -ペット保険を考える-

パグは…お金がかかる。

全てのパグラーが一様にうなだれ頷く…この事実は、永遠の課題として君臨し続けるであろう。
「エンゲル係数」ならぬ「パグ係数」は、ぷあ家においても常に高値を示しており、家計円グラフにおいても相当な割合を占領している次第である。

愛犬にかかる費用は…食費・衣料費・光熱費・交際費・旅行代…と数あれど、極めつけは「医療費」ではなかろうか。

病気の治療以外の必要経費だけでも…ワクチン注射・狂犬病注射・ノミダニ予防・フィラリア予防・定期検診…と、枚挙にいとまがないうえに、パグは暑がりの寒がりで、カラダも平均的な犬種より脆弱ゆえ、頻繁な検査通院が欠かせぬのだ。

コト我が家のカネ食い虫・六実に限っては、迎え入れた後の医療費が購入した値段を越えてしまうのに…さほど時間は必要としなかった💦

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さーせんした😒

これらの負担を少しでも軽減するために、巷には数多くのペット保険が軒を連ねる。
実は六実さんも、迎え入れた際のオプションで一度はペット保険に入っており、年額3万円程の保険料を一括払いをしていた。
月3千円弱の保険料で、免責無しで年間上限20万円までの保険が支払われるというものだったが、結局は一度も使わずに1年で解約してしまった。

一般的なペット保険では…避妊手術や定期検診等の治療行為でない通院は保険適用外である。
また、ぷあ家が入ったペット保険は、人間の健康保険のように自己負担分だけを病院窓口で支払うのではなく、一旦全額支払った後に、保険会社に保険金を請求する制度であったゆえ、安価な診療費の場合は請求するのが面倒だったという…まことに身勝手な事情があったのだ。

もちろん、これは決してペット保険が悪いわけではなく、その制度がぷあ家のニーズに合わなかったことが原因である。


このような経緯から…ぷあ家では「セルフ保険」を取り入れた次第である
「セルフ保険」とは、ぷあ家の場合…毎月1万円を六実さんの病院代として別枠で積み立ててゆくもので、年間12万円の医療費が賄われることとなる。
当たり前だが、これは健康診断だろうが狂犬病予防だろうが、なんでもこいの万能保険である。

また、この積立ては生涯続くゆえ、若く健康な時期では年額を使いきるには及ばぬことから、積み立て開始から約4年間で貯まった現時点の「六実セルフ保険」の残額は…途中何度か取り崩しはしたが、なかなかのモノとなっている。

すなわち、あの…恐ろしいほどカネのかかるシニア~終末期への心強い備えともなるのだ。

今日では、民間のペット保険の仕組みは飛躍的な進歩を遂げている。
安価な保険料で、検診にも一定程度使える等適用範囲の拡充された保険もあり、手続きも簡単な商品も揃っているゆえ、ペット保険に入って万一の事態に備えることは、愛犬家として賢明な手段であることは間違いあるまい。

一方、保険制度を調べたり、申請したり、細かいことが苦手なズボラ飼い主ならば「セルフ保険」も選択肢の一つとなりうると考える。

ケタ外れの金銭的負担と幸せの両方をもたらしてくれる…奇妙な生き物「パグ」。
その存在にに出会ってしまった以上は、もう引き返すことは出来ぬ。

ぷあくんは…昼食ワンコイン亭主として、爪に灯をともす生活を甘受し、毎月の「セルフ保険」の積立てに寄与することを誓う次第なのであった。


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くれぐれも…途中でヘンなものに流用しないでよ…


-おしまい-



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