昨年末…実は、菜々の墓参りのために京都を訪れていた。
世の中は完全な自粛ムード…
かなり迷ったが、旅立った菜々の最初の墓参りだけは、その年の内にしておきたい…との気持ちが勝ち「日帰り京都墓参り道中」が決行された次第である。
12月29日。
午前6時30分出発の予定が、7時30分にクルマのエンジンをかける…安定の遅刻発車であった💨
新東名高速道路を西へひた走り、とりあえず…いつもの浜松SA併設のドッグランにて、六実さんに気分転換の運動をしていただく。
相変わらずの、グッド・ドッグランである
そして、13時過ぎに…菜々が眠る京都のお寺に到着。
お邪魔しますぅ~
早速、ゴンチが粛々とお墓の掃除を行う…
ここはゴンチ家代々のお墓なのだが、静岡から京都までの道のりは遠く…寄る年波に勝てぬぷあ家の事情もあって、お墓を富士宮市のお寺に移せぬものか…と、思案中なのであった。
閑話休題
ゴンチが掃除をしている間、手持ち無沙汰のぷあくんと六実さんは、年の瀬の京都の街とお寺の敷地内を徘徊する。
うろうろ…
ちょろちょろ…
菜々の納骨の時も…ここで空を見上げたね…
しばらくして、ゴンチが一通りの清掃が終えると、三人は墓前で仲良く寄り添い、菜々に年末の報告をしたのだった。
墓参りを済ませたならば、長居は無用である。
一行は、そそくさと手仕舞いして、早々に京都を後にした次第である。
東寺が年末の賑わいを見下ろしていた...
年が明けても、一向に終息の兆しすら見せぬ…コロナ禍。
しかし、それであっても…心の拠り所は大切である。
感染症に対する警戒を怠ってはならぬ。
しかし…それであっても、必要最低限の行事・交流、及び娯楽行楽は、心の灯火を守るためにも絶やしてはならぬのだ。
帰りの高速道路は年末にも関わらず、ガラガラ・スイスイ状態であった。
徐々に夕方の空気が広がる、遠くの空を見上げる。
菜々…また会いに来るね
-おしまい-
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