六実さんは、耳をよく掻く。
犬が耳を掻く行為自体は普通のことで、さして気にすることでもないのだが、その頻度が多くなるとやはり不安になるものである。
その原因はストレスの場合もあるが、たいていは外耳の汚れや皮膚疾患からくる痒みであろう。
六実さんの「耳の中チェック」は、ぷあくんの励行項目に明記されている。
毎晩欠かさず耳の中を覗いて、外耳の付近の汚れや皮膚疾患がないかの確認をしているのだ。
どれどれ…
ただ、耳掃除の回数には気を付けねばならぬ。
特に綿棒を使用した耳掃除は、耳の中の皮膚を傷つけ易いので控えた方がよいとされる。
ぷあくんも、特別大きな耳垢がなければ放っておくか、ティッシュペーパーで軽く拭き取る程度にとどめるが、稀に耳の奥にチョコレートの欠片のようなデカいモノを目の当たりにすることがある。
そのような場合は、寄生虫などによる疾病を防ぐため、極力注意して綿棒でほじくり取ることにしている。
昨晩も、思わぬ大物をほじくってしまった😵💧
ほじほじ
こっちもほじほじ
ゴッソリ💦
しかし、綿棒による耳掻き後には、傷ついた皮膚からバイ菌が侵入するのを防ぐため、獣医師から処方された点耳薬の塗布処置を怠らぬ。
じゃん✨
結構高かったんだからね…😤
いきますよ
ぴとっ💧
これで少しでもカイカイが収まり、快適になってくれるなら、これに勝る喜びはあるまい。
日々、愛犬の健康チェックを怠らず、それでいて必要以上の干渉も控え、付かず離れずの適度な距離感を保って犬と接するのが、真に優れた愛犬家なのであろう。
愛犬にベッタリで、不必要に距離を詰めてしまう…まだまだ未熟飼い主のぷあくん。
こうやって、エラそうに講釈を垂れることにより、その実は自分に言い聞かせているのであった😅
六実さん…パパ頑張るからね💕
つべこべ言わず、ご褒美のオヤツちょうだい💢
－おしまい－
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