菜々が生前、9年間寝起きしていたゲージがある。
菜々は晩年、ほとんど寝たきりになってしまったので、そのゲージを撤去してフラットな床のゲージに買い替えたことから、しばらく物置に仕舞われていた。
前回の撤去時の記事
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そして、先日…菜々が旅立った。
使い勝手が良く丈夫ということで、まだまだ使える状態なため、当然の成り行きとして六実がこれを引き継ぐこととなった。
作業は先週の日曜日に行われた。
前もってパーツは玄関に搬入しておいたので、ここからが組立及び引き継ぎ式の始まりである。
さぁ…始めるとするか😅
まずは、一旦全てを屋外に搬出するのだが、菜々が最晩年を過ごしたゲージを運び出す時は感慨深いものがあった…
ゴンチは、最後までゲージの中に菜々の形見(石膏の肉球型)を置いていた。
最後まで菜々を、ありがとう…
その後、六実ゾーンも分解して跡形もなくなった。
スッキリ✨
ここに引き継ぐゲージを組み立てて設置する🔧
前回撤去してから、わりと早く再利用となったので、皮肉にも設計図・説明書も要せず、あっという間に組み立ててしまった😥
じゃーん😃
あらためて見ても、立派なゲージである。
しかも、このゲージは素晴らしく使い勝手が良いので、六実にとっては快適この上ないのはもちろん、菜々も自分の場所を六実に引き継いでもらえて、喜んでくれているだろう。
そして、六実さんが新しいお家に入居することとなった。
くるしゅうないぞよ…
わりとスンナリとゲージに入って、違和感なく落ち着いた雰囲気である。
菜々さんの匂いが残っていて、それで安心するのかな…などどセンチメンタルなことを考えてしまうのであった😅
ともあれ、これからは六実さんが、ゲージと共に菜々の歴史を引き継ぎ、長い年月を過ごすことになるのである。
今はまだ、このゲージを見ると菜々を思い出してしまうが、時間の経過と共に「六実の家」になってゆくことだろう。
そして…
蒸し暑い中、ゲージの組み立てを終え、汗だくでゴンチに報告をしに行くと…
やはり、熟睡していた💤
-おしまい-