ぷあくんの日々

人と犬が幸せに暮らすために役立つ情報を発信します。

犬が死ぬときに後悔しないために

犬についての本は、よく読むほうである。

先日、何気なく書店に立ち寄り、それとなくペット関連コーナーに差し掛かった時に、ふと目についた一冊の本を購入した。


「犬が死ぬとき後悔しないために」 著者 青井すず氏

↑↑↑(楽天ブックス)


愛犬家が一番恐れるのは、愛犬との「別れ」であり、それに伴う「後悔」であろう。

シニア犬・菜々と暮らすぷあくんは、まさにリアルな状況であるため、そのまんまの題名がつい気になってしまい即買いしてしまった💦



ド直球題名のこの本…
その内容も、ダメ飼い主の耳にはデッドボールのように痛い内容である。


著者は獣医師で、まさに現場での出来事を元にしたリアルな忠告がちりばめられている😖💥


食事やオヤツなどの日々の食生活や、犬の習性を踏まえたしつけの仕方、定期的な健康診断の必要性など、多岐にわたって妥協を許さない指摘がなされている。

自身の動物病院で歯科も専門的に診ているため、歯のケアについても熱心で、犬が口にするモノの固さには特に注意を呼び掛けている。
実際、ぷあくんには自分の無知が原因で六実の歯を折ってしまった苦い経験があるので、この点は特に耳が痛かった…😭


また、自身も獣医師でありながら「良い獣医師の選び方」に言及している。
同業者に疎まれないかな…と、いらぬ心配をしてしまうが、その選び方の基準は参考になると思われる。



そして、数々のエピソードを元に「犬を飼うとはどういうことか」について、深い愛情をもって伝えてくる。


無責任な飼い主により自分の動物病院に置き去りにされた犬…
しつけが不十分だったため、診療直後に道に飛び出し、目の前で車に跳ねられ死んでしまった犬…

重病に罹患しながらも、最後の最後まで愛情を注がれ、命を使いきって旅立った犬…



様々な犬が、どんな状況でも全力で生きる姿は、読み手の心を揺さぶる。
そして、否応なく自分の愛犬に対する接し方を振り返ってしまう。



愛犬との正しい生活は、飼い主の正しい知識からのみ生まれる。

ぷあくん同様お尻の青い愛犬家には、是非一読することをオススメする一冊である。

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あたしが生きてるうちにちゃんと勉強しなさいよ💢






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