ちょっと立ち寄った場所に、思わずドッグランがあった時の嬉しさは、愛犬家ならば容易に想像できよう。
春先の休日、ぷあ家が中部横断自動車道を静岡側から山梨方面に向かい、ちょっとしたドライブをした際に、かなり良さげなドッグランを発見したので取り上げたく思ったのだった。
-道の駅・なんぶ-
山梨県南巨摩郡南部町の国道52号線沿い、富士宮市から車で約1時間ほどの場所に「道の駅なんぶ」はあった。
かつては国道沿いの変哲のない道の駅だったが、中部横断自動車道の進出により、おそらくはSAとしても活用されるのか、格段に整備されていた。
整然とした風景である
敷地内には、全犬種用と小型犬用の2面のドッグランがあり、キレイな人工芝が敷かれていた。
さっそく小型犬用のランに侵入
最近の人工芝は、キレイなだけでなく柔らかいので、足腰の弱い老犬にも極めて優しい。
穏やかな休日のひととき
この日は天気も良く、愛犬の歩き回る姿を眺めながらボーッとするにはもってこいであった。
近所の子犬が近づいてきた
六実さんが果敢に応戦
六実は、自分よりも強そうな相手に追いかけられると、すぐにぷあくんの膝に飛び乗ってくるのだが、弱そうな相手には滅法強気になって挑発を繰り返す卑怯者である💦
ひとしきり走り回ると、道の駅の中を散策する。
地元の名産品がたくさん販売されていた
道の駅で買い物と昼食を済ませ、極めて有意義な時間を過ごした一行は、大満足で富士宮の自宅へと帰って行ったのだった。
ばひゅーん
それにしても、これほどのクオリティのドッグランが無料で利用できるとは、地域の方々のご厚意には感謝を通り過ぎて畏敬の念すら感じてしまう。
このような場でルールとマナーを守るのは当然のことだが、同時に名産品の買い物等にも積極的に協力して地元に経済効果をもたらすことが、このようなドッグランを存続し、かつ増やしていくことに繋がるのは間違いあるまい。
ギブアンドテイク。
自他共栄の精神は、必ず自分に返ってくるのである。
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