食は命の源である。
パグにおいては、生きるために食べるというより、食べるために生きている節もあるが、とにかく食生活は長い目でみても、健康及び寿命に密接に関わってくることは間違いあるまい。
今回は、シニア犬・菜々と、アレルギー犬・六実の日常の食生活について綴ってみたい。
菜々は16歳。松本伊代ならばピチピチのお年頃だが、残念ながら菜々は犬である。
人間であれば、80歳近くに相当する。
しかも、菜々は心臓に持病があり、毎食後に薬を欠かせないことに加え、少し前の血液検査で腎臓の数値に異常が確認されている。
まさに満身創痍💦
よって、毎日与えるフードの選択には細心の注意を払わねばならず、現在は心臓と腎臓をケアする療養食を与えている。
定番ともいえる「Hills」の商品
六実はアレルギー持ちである。
以前の記事に何度も書いたが、食物アレルギーの克服は、愛犬家にとって永遠の課題といえよう。
しかも六実は、自分史上最高体重を更新し続けている深刻な、おデブ事情もある。
これは、多分にぷあくんに責任がある…
よって、カロリーに気をつけつつ、アレルギー検査で反応が見られなかった素材を選び抜いてフードを決めねばならぬ。
これも定番「Hills」のダイエットフード
このフードを与えると、ウンチの量がハンパなく増えるのだが、それが体重コントロールに関係するのだろう。
別にHillsの宣伝をしているわけではないが、一生涯という長い目で見れば、多少値は張っても良質の飼料を選ぶべきであり、医療費等を考えれば、その方が結果的にコストが低くなるのではなかろうか。
そして、ぷあ家では更に細かい手を加えている。
かかりつけの獣医にアドバイスを受けたのだが、市販のフードには品質の劣化を防ぐために、必要以上の油が用いられていることが多いそうだ。
この油分は、決して犬の身体に良い影響を与えないので、犬に与える前にキッチンペーパー等でフードを揉み拭いて、油を少しでも減らすと良いそうだ。
このアドバイスに触発されたゴンチは、それからは涙ぐましい「食」の求道者となった。
ボールに入れたフードをキッチンペーパーで包んで
よく揉んで
1回分ごとに小分けにして量を計って完了
フードの量は、厳守せねばならぬ。
結構、油が落ちているようだ
あまりたくさんの量をまとめてやると、保存性に支障が出るので、三日分くらいを目安にこの作業を行っている。
誰もが、日常生活の中であまり気にせず行っている習慣があろうが、これもその一つといえよう。
その習慣が、実際に効果があるのか、もしかしたら有害無益なのか…現時点ではわからない。
一つだけ言えることは、それらは間違いなく愛犬を思う一心でしているということだ。
結果的に、それが誤った行為だったと後に判明したとしても、その時に愛犬を思う気持ちは決して誤ってはいないのだ…と、先回りして自分を慰めている臆病者のぷあくんであった。
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