ぷあくんの日々

人と犬が幸せに暮らすために役立つ情報を発信します。

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

亡くなった愛犬の代わりはいない

今回、愛娘ともいうべき愛犬・菜々を亡くして、たくさんのことを教わった。 その中でも、昔から持っていたひとつの素朴な疑問が、一瞬で氷解する…という印象的な経験をした。 ものすごく個人的な話だが、とても印象的な「悟り」に近い不思議な感覚だったので…

或る朝の散歩風景

暑さ寒さも彼岸まで… 天高くパグ肥ゆる秋…六実さんの散歩は、ほぼ全てぷあくんの仕事(楽しみ)であるが、このところ朝晩がめっきり涼しくなったせいか、休日の朝の散歩に「歩かない女・ゴンチ」が付いてくると言い出したので、日常の散歩風景を取り上げてみよ…

ぷあくんブログのファンレター届く

な、なんと...このたび、ぷあくんブログ愛読者の一人からファンレターが届いたのであるっ。 むむっ差出人は、ゴンチの異父異母の妹「ニャンコスさん」の母親であり、今は亡き黒パグ・クーパー君の主「ニャンコス母」であった 自称・草引きのプロ「ニャンコス…

新しいお友達「あかりちゃん」とのご対面

パグ仲間内外で訃報の続く…西暦2020年。暗い話ばかりでは気が滅入ってしまう…と言わんばかりに、パグ仲間「静岡組」にて新しいパグが仲間入りするという朗報が舞い込んだ✨ そのパグ仲間とは、ゴンチが「静岡組」創設当初からの付き合いである「ネネママ&ネネ…

六実さん、5歳誕生日記念旅行 -帰宅編-

さて、ぷあ家の「六実さん、5歳誕生日記念旅行」は、その目的を全て果たし、ここからは無事に帰宅を目指すのみの最終盤である。 特に目立った出来事はないのだが、無事故無違反でシメた一部始終を綴るとしよう️ 「成相山パノラマ展望台」を後にした一行は、…

六実さん、5歳誕生日記念旅行 -絶景編-

ぷあ家一行の「天橋立」体験は、意外な形で達成されることとなった。「天橋立」といえば、「傘松公園」や「天橋立ビューランド」が有名である。 当初、ぷあ家一行は、股のぞき発祥の地「傘松公園」を目指す予定だったが、「成相寺」の駐車場からもっと上に登…

六実さん、5歳誕生日記念旅行 -成相寺編-

旅行2日目(令和2年9月19日) この日の最初の目的地は、西国三十三箇所巡り・第28番札所「成相山 成相寺」である。 -成相山 成相寺- ここにある お宿「弁天館」からみて、丹後半島のちょうど反対側となる。 朝から天気も良く、ゴキゲンである✨ 成相寺の看板…

六実さん、5歳誕生日記念旅行 -お宿・弁天館編②-

さて、お宿「弁天館」に到着したのが午後5時30分頃で、夕食は午後6時15分と限定されてしまったため、ぷあくん達にくつろぐ猶予はなかった ぷあくんは、早々に「入浴の儀」を執り行い、「飲酒の儀」に備えねばならぬ。早速、カラスの行水を済ませ、ホッと一息…

六実さん、5歳誕生日記念旅行 -お宿・弁天館編①-

お宿「弁天館」には、午後5時半頃に到着した。 弁天館 ここにある ワンちゃんネコちゃんが主役!ペットと泊まれる旅館 弁天館 京丹後 飾り気のない落ち着いた雰囲気 側面からの外観(翌朝撮影) ソバ屋みたいな入り口だなぁ… しかし、一歩屋内に立ち入ると… …

六実さん、5歳誕生日記念旅行 -松尾寺編-

さて、ここからが本格的な旅行記となる。この日の第一目標は、西国三十三箇所お寺巡りの第29番札所「青葉山 松尾寺」への参拝であった。 ぷあ家一行は、京都を目指す時はたいてい伊勢湾岸道~新名神高速道路をリレーするのだが、この日ばかりはそのセオリー…

六実さん、5歳誕生日記念旅行 -出立編-

令和2年9月17日、六実さんは見事に5歳と相成った。よって、一泊二日とささやかではあるが、記念旅行を企画した次第である。菜々さんがいなくなって、早半月… モヤモヤを吹っ切るためにも、乾坤一擲・会心の旅行を完遂したのだった。 ただ…その一部始終をここ…

いちごオフ会を振り返る

パグ仲間の集まり「静岡組」では、一年を通じて度々オフ会を開催して、多くのパグラー&パグズとの交流を深めている。 しかし、今年はコロナの影響もあり、その活動もすっかり鳴りを潜めてしまって寂しい限りである。よって、今回も過去のオフ会を振り返り、…

祝・六実さん、5歳の誕生日

令和2年9月17日。 六実さんの5回目の誕生日である✨ 先月末に菜々さんが虹の橋へ旅立ち、灯の消えたようなぷあ家が息を吹き返す、久々の明るいイベントであった パグ友達から、早速プレゼントもいただいた✨✨ ピンクの洋服とブランケット洋服を試着してみる… …

犬を迎え入れる時の心構え

前回「犬の十戒」を取り上げて、いろいろ書いているうちに、過去に聞いた似たような「3つの言葉」を思い出した。子供の頃、或る人から「犬を迎え入れる時の心構え」として教えられたものであるが、その内容が印象深かったのか…その「或る人」は忘れたが、言…

犬の十戒

犬を飼う時に、心に留め置くべき有名な言葉がある。 愛犬家ならば、誰もが知っている戒めの言葉である。 -犬の十戒- ­1.私の一生は10〜15年くらいしかありません。ほんのわずかな時間でも貴方と離れていることは辛いのです。私のことを飼う前にどう…

六実…菜々のゲージを受け継ぐ

菜々が生前、9年間寝起きしていたゲージがある。菜々は晩年、ほとんど寝たきりになってしまったので、そのゲージを撤去してフラットな床のゲージに買い替えたことから、しばらく物置に仕舞われていた。前回の撤去時の記事 ↓↓↓ www.poorkun.com そして、先日……

パグとランチュウが似ていると思う話

どうでもいい話なのだが、ぷあくんの趣味には金魚の飼育がある。金魚の中でも、特に重宝される「ランチュウ」を飼育すること7年に及び、購入した二匹のランチュウがたまたまオスとメスだったため、なんと子供まで出来てしまった 両親(7歳) ※母親(赤い方)は20…

被告人・六実さん

六実さんには、数々の前科がある。5歳になる今でこそ、若干落ち着いてきているものの、過去には被害総額数万円に上る悪行を繰り返してきた。 過去、最も重い罪を犯した時の顛末を振り返ってみよう。 ある休日の静かな昼下がり、突然この世のものとは思えぬ怒…

愛犬の形見を残すこと

亡くした愛犬の面影が、飼い主の心から消えることはない。愛犬を失った思い出を「心の傷」として残すことはよろしくないが、ふとした時に「還る場所」として心の片隅に置いておくことは、まことに結構なことといえよう。 心の片隅の「還る場所」にいざなって…

愛犬グッズ事情 -小物編-

パグラーであれば、身辺をパグ色で埋め尽くすことを喜びとして、ありとあらゆる手段を駆使しパグ・グッズの収集に励むであろう。 ゴンチとぷあくんも、ご多分に漏れない 以前の記事で「パグの印鑑立て」を取り上げた後に身辺を見回すと、まだまだ沢山のパグ…

愛犬同伴OKスポット -道の駅・富士川楽座の観覧車-

先日綴った記事「ドッグラン探訪 -道の駅・富士川楽座-」には続きがあった。 ドッグランについてはコチラ ↓↓↓ www.poorkun.com ここ「道の駅・富士川楽座」には、ペットを連れて搭乗出来る観覧車があるのだ。 地元民でありながら、なかなかキッカケがなく…

ゴンチの、もうひとりの母親からの手紙

ゴンチの異父異母の妹「ニャンコスさん」には、なんと母親がいる。その「ニャンコス母」は、偉大なる黒パグ「クーパー君」に18年間添い遂げたビッグ・マザーであり、菜々に対しても我が子へのような愛情を注いでくれた、ぷあ家にとって最も信頼できる存在な…

愛犬の親戚さん検索サイトを活用する

犬を迎え入れたら、まずやること。 それは…健康診断・記念撮影・キチッとしたしつけ等々…いろいろあるが、昨今ではネットの親戚さん検索サイトへの血統データ登録が必須作業となっているようだ。 ミーハー・ゴンチも、六実を迎え入れた後、いつの間にか犬の…

ドッグラン探訪 -道の駅・富士川楽座-

ぷあ家最寄りの高速道路SA併設ドッグランは「東名高速道路・富士川楽座SA」である。なお、正確に言うと「富士川楽座」は純粋な高速道路SAではなく、一般道と高速道路の双方からアクセス可能というお手軽な「道の駅」という位置付けである。 一般道からのアク…

菜々、たくさんの花に囲まれて…

菜々は幸せ者である。いま、菜々は静かに仏間で眠っている。 たくさんの花に囲まれて…まるで天国のように美しく清らかな花が、枯れてしまった菜々の身体を瑞々しく彩っている。ありがたいものだ… 菜々との別れ。 それはゴンチとぷあくん、そして六実だけでは…

菜々の葬儀翌日に訪れた場所

菜々の葬儀翌日。 ゴンチは仕事に出たが、ぷあくんは休暇を取っていた。 今のぷあくんがひとりで自宅に籠っていては、間違いなくゾンビになると心配してくれたのか、来賓のニャンコスさんが富士宮観光を要望したので、結構有名な富士宮市の名所「白糸の滝」…

菜々との思い出 -世界遺産を訪れる-

菜々の葬儀を終えて数日。 苦しい日々なのは変わらないが、いつまでも悲嘆に暮れていては、菜々も悲しむだろう… よって、今後は少々ムリヤリにでも明るい話を取り上げたく思うので、まだ綴っていない旅行記など、菜々との楽しかった思い出をボチボチ振り返っ…

菜々、空に昇って…

令和2年9月1日 。 菜々は身体を脱ぎ去り、空へ昇っていった。あっけない1日だったが、恐ろしい程に自分が未熟なことを思い知らされる1日でもあった… 午前6時。 朝、いつもより遅い時刻に起床すると、ゴンチがすでに六実のゴハンや散歩などを終わらせていた…

菜々の最後の通院の後に行った場所

昨日、菜々は空に昇って行った。 この一部始終については、まだ言葉に出来ないので、日を変えて綴ってみたい。 今回は、菜々を最後の点滴のために病院に預けた後、思い出の場所へ足を伸ばした時のことを綴っておきたい。菜々を預けた後、一人になるのが嫌だ…

菜々のいない世界…

令和2年8月31日 午後9時10分。 愛犬・菜々は虹の橋へ旅立った… 残業で毎日夜9時前に帰ってくるダメな父親・ぷあくんの到着を待って、息も絶え絶えの身体を撫でさせてくれて、別れの言葉を聞いてくれて…間もなく息を引き取った。享年16歳2ヶ月。 していると思…